YA-MANが木村ミノル逮捕にコメント

　10月5日（土）のオープンフィンガーグローブ（OFG）によるキックボクシング興行『FIGHT CLUB.2』でYA-MAN（TARGET SHIBUYA）と対決する予定だった木村“フィリップ”ミノル（Battle-Box）が大麻取締法違反の疑いで逮捕。対戦は中止となった。 　主催者側でもあるYA-MANが本日4日、都内にて前日会見に出席。会見後には囲み取材に応じた。 【フォト】木村ミノルと睨み合うYA-MAN 　昨日の報道によると、捜査関係者からの情報で、木村は1日、西東京市にある西武池袋線「ひばりヶ丘駅」で、警察官からの職務質問を受けた際、大麻リキッドや植物片とみられるものを所持していた。鑑定の結果、一部が大麻と判明。大麻取締法違反の疑いで逮捕された。 　本日の会見でYA-MANは「昨日報道があった通り、木村ミノル選手が逮捕されてしまって、いい意味でも悪い意味でも、すごく注目の集まる大会となったと思う。いつもより多くの方が、格闘技知らない人も多分、何だ？ って見る可能性もある。今回の大会で新たなスターが生まれると思うので、皆さんご期待ください」と挨拶した。 　会見後の囲みでは、木村に「もう関わる気はない。ファイターとしての価値も、もう見出せないという感じですね。人として終わっているのではないでしょうか。ドーピングやってないけど大麻をやっていたという。（大麻は所持していると逮捕されるため）やっていないのかもしれないけど、持っていましたね」と厳しいコメント。 　この逮捕で億単位と言われる損害について聞かれると、木村への損害賠償も示唆した上で「人間としてダメ、もう興味も何もない」と突き放した。 　今回はYA-MANvs木村ミノル戦の中止により、メインイベントに木村“ケルベロス”颯太（心将塾）vsYURA（ダイアタイガージム）のカードが昇格した。波乱の今大会、どのような格闘ドラマが待ち受けているのか。大会はABEMAで無料配信される。