大爆発エドマンが『シリーズMVP』7月トレード加入が大当たり…全6試合で安打、打率.407 ネットも祝福「泣けた」「おめでとう」
20日(日本時間21日) リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース10―5メッツ(ロサンゼルス) ◆大谷翔平の妻・真美子さん、ドジャースのリーグ優勝に歓喜【写真複数】 大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースがメッツに勝ち、対戦成績を4勝2敗として4年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出を決めた。「1番・指名打者」で出場した大谷は4打数2安打1打点1四球で、球団新記録となる単一シリーズ17出塁も達成した。リーグ優勝決定シリーズのMVPにはトミー・エドマン内野手(29)が選出された。 「4番・遊撃」で出場したエドマンはこの日、1回に逆転の2点打を放つと、2回には自身初ポストシーズン(PS)本塁打となる2ランをマーク。この日は5打数2安打4打点だったが、今シリーズ全6試合で安打を放つなど、27打数11安打の打率4割7厘、1本塁打、11打点と活躍したことが評価された。 23年WBC韓国代表だったエドマンは今季、開幕前に右手首を痛めた影響で、7月末にカージナルスからドジャースにトレードされるまでメジャー出場なし。移籍後は37試合に出場し、打率2割3分7厘の成績だった。だが、ポストシーズンに入って活躍し、地区シリーズ初戦は8番での起用も、今シリーズで4番で2度起用されるなど、チーム内での存在感も高まっていた。 ネット上でも話題となり、X(旧ツイッター)では「MVPトリオじゃない選手が選ばれてるのがドジャースの強さですよねー」「エドマンMVPで泣けた」「MVPおめでとうエドマン! 大谷さん、ワールドシリーズのMVPになってくれ!!」などの声があがっていた。
中日スポーツ