夏祭りで所持品を無くす→うわさ話を基に、顔見知りの高校生を暴行 尼崎の16歳少年を逮捕
顔見知りの高校生の顔を殴り、腹を蹴ったとして、兵庫県警尼崎東署は22日、暴行の疑いで、同県尼崎市の無職少年(16)を逮捕した。調べに「間違いありません」と容疑を認めているという。 【写真】「彼氏、幼く見えるね」SNS発端 少年ら50人巻き込む傷害事件に 逮捕容疑は22日午前1時10分ごろ、同市次屋の公園で、同市の男子高校生(17)の顔を拳で殴り、膝で腹部を蹴った疑い。 同署によると、少年は高校生を公園に呼び出し、3、4カ月前に夏祭りで所持品が無くなったことについて、うわさ話を基に「おまえが誰かにやらせたんやろ」などと問い詰め、「知らない」と答えた高校生に、一方的に暴行を加えたという。その場に居合わせた高校生の友人が110番。少年は立ち去ったが、署員が事情を聴いたところ、容疑を認めたという。