【MLB】ドジャース勝利 大谷は35号2ランを放ってリーグ単独トップの座を維持 打率はトップに再浮上
【パイレーツ5-9ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間8月10日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのパイレーツ3連戦がスタート。その初戦は3本塁打を含む8安打9得点と打線が機能して9対5で勝利し、怒涛の追い上げを見せる2位パドレスとの2.5ゲーム差をキープした。ドジャース先発のジャック・フラハティは6回途中まで110球を投げ、被安打9、奪三振10、与四球1、失点4の力投で9勝目(5敗)をマーク。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは4回7安打7失点でノックアウトされ、6敗目(10勝)を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が35号2ランを放つ 初回にフレディ・フリーマンの17号ソロで先制したドジャースは、3回裏一死1塁から大谷翔平の35号2ランでリードを広げ、さらにウィル・スミスの2点タイムリーとミゲル・ロハスのタイムリーで3点を追加。6対0と大量リードを奪った。4回表にオニール・クルーズの18号ソロで1点を返されたものの、4回裏にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで再び6点リードに。5回表にジョーイ・バートの10号3ランで一気に3点差となったが、5回裏にキケ・ヘルナンデスの7号2ランでリードを広げ、9回裏に1点を返されたが、9対5で勝利した。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、3回裏の第2打席で豪快な35号2ラン。試合前の時点でマーセル・オズナ(ブレーブス)に34本塁打で並ばれていたが、再びリーグ単独トップに躍り出た。4回裏の第3打席はショートフライ、6回裏の第4打席はセンターライナーに倒れ、今日の試合は4打数1安打2打点。今季の打撃成績は打率.302、出塁率.389、OPS1.011となった。本塁打は単独トップの座をキープし、打点はトップのオズナに6差。打率はルイス・アライズ(パドレス)と僅差ながらも再びリーグトップとなっている。