「世界最高の一人だが…」マンC低迷のグアルディオラ監督に接触?ブラジル連盟会長が完全否定「いかなる追求も行っていない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は現在苦境に陥っている。辞任論が浮上する中で、ブラジル代表の監督に就任する可能性も突如浮上した。しかし、接触は無いとブラジルサッカー連盟のエドナルド・ロドリゲス会長が否定した。英メディア『ワンフットボール』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ グアルディオラ監督は2016年にマンCの指揮官に就任して以降、プレミアリーグ優勝など数多くのタイトルをチームにもたらしてきた。今季は開幕4連勝という好スタートを切ったが、EFLカップ4回戦のトッテナム戦から公式戦5連敗を喫するほど大きく調子を崩し、直近11試合で8敗という絶不調に陥っている。そのためグアルディオラ監督の解任論が浮上したが、クラブ側から頼まれるのを待つのではなく、自ら退くという辞任論の方が強まっている。 そんな中、グアルディオラ監督が将来的にブラジル代表の指揮官に就任するという噂が浮上した。同メディアによると、ブラジル代表の関係者が2024年を通じてグアルディオラ監督に何度も電話をかけていたという報道と、グアルディオラ監督がマンCを離れた後の次のステップとして代表監督に就任することを示唆するコメントをしたことから、このような噂が広まったという。 しかし、ロドリゲス会長は「グアルディオラは世界最高の監督の一人だと理解している。だが、我々は彼についていかなる追求も行っていない。ブラジル代表の監督はドリヴァウ・ジュニオールだ」と述べ、接触説を完全否定している。同メディアが今年2月にグアルディオラ監督に対して行ったインタビューでは「ワールドカップ、もしくは欧州選手権に向けて戦う代表チームを指導してみたい」という将来の展望を明かしていたようだが、現時点ではマンCの監督を続けることになりそうだ。
フットボールチャンネル編集部