レンジ調理後そのまま皿に--食後は紙ごみに、TOPPANが新型パウチ開発
TOPPANは10月23日、レンジ調理後そのまま皿として使用可能な新型パウチ「いただき紙トレー」を開発したことを発表した。 いただき紙トレーは、蓋材(フィルム製)と底材(フィルム・紙製)の2パーツで構成する、家庭用冷蔵・冷凍食向けの平パウチ。レンジ加熱時にかかる内部の圧力上昇により底材が器のように成形され、蓋材を剥がすだけで食器に移し替えることなく、そのまま加熱した食品を食べられる。 皿として使った底材は食後、紙ごみとして廃棄可能。食品メーカー向けに2024年10月からサンプル提供を開始し、2026年までに2億円の売り上げを目指すという。