自民・長谷川岳議員、言動を陳謝 辞職は否定「表現方法を変える」
自治体職員らへの威圧的な言動が問題視されている自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)は12日、今後自身の言動を改めると誓い、陳謝した。国会内で記者団に「不快に感じた方が多く申し訳ない。この汚点を教訓に表現方法を変える。(一部報道があった)3月24日から努めている」と述べた。議員辞職は否定した。 長谷川氏と面会する目的での北海道職員の東京出張が、2023年度に60回以上あったとの指摘には、そのうち自身との単独面会は16回だったと説明。東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に伴う相談窓口の設置協議など緊急対応が含まれており、妥当だったとして理解を求めた。