鹿島アントラーズジュニアユース、サガン鳥栖U-15に7発完勝
12月25日、高円宮杯 JFA 第35回全日本U-15サッカー選手権大会の準決勝が行われ、サガン鳥栖U-15(佐賀)と鹿島アントラーズジュニアユース(茨城)が対戦。鹿島アントラーズジュニアユースが7-0で圧勝し優勝に王手をかけた。 【フォトギャラリー】サガン鳥栖U-15vs 鹿島アントラーズジュニアユース 立ち上がりから、鹿島アントラーズジュニアユースがショートパスを主体に相手を揺さぶり押し込んでいく。5分に鹿島アントラーズジュニアユースMF8小笠原央がゴールネットを揺らすと、22分にはMF10平島大悟が左サイドから楔のパスを受けると、相手を背負いながらも反転し前を向いてドリブルで運びシュート。これが、見事にサイドに決まり追加点。 攻撃の手を緩めない鹿島アントラーズジュニアユースは、25分に、FW13高木瑛人が決め3点目。さらに32、37分にはそれぞれDF2林勘太とMF9滝澤周生がゴールネットを揺らしリードを広げる。 その後も72分に、FW13高木瑛人が左サイドからのクロスをファーサイドで合わせてゴールネットを揺らすと、75分にはMF6小枝源馬もエリア付近から狙い澄ましたシュートをネットに突き刺した。ゲームを終始支配した鹿島アントラーズジュニアユースが7発完勝で優勝に王手をかけた。 (文・写真=田原豊)