仕事中に運動を取り入れる、5つのアイデア
1. ポモドーロ・テクニックの5分休憩で運動する
ポモドーロ・テクニックは、生産性を高め(英文記事)、「先延ばし」を防止するための最適な方法です。作業は25分間集中して行い、それぞれの作業の間に5分間の休憩をとり、1日のうち数回は長めの休憩をとることで、集中力を高められるというやり方です。 その5分間の休憩中に何らかのアクティビティを行えば、NEATが自然と増え、仕事中に活動を取り入れるのが簡単になります。この生産性向上テクニックを運動と一緒に活用することで、2倍の効果を得られるわけです。 席を立って歩きまわったり、デスクの横で簡単なヨガをしたりと、どんなアクティビティでもかまいません。動いてさえいれば、何をやっても良いのです。 休憩を取るべきタイミングを通知してくれるものが必要なら、非常に便利なポモドーロ用アプリ(英文記事)がいくつかあります。また、スマートフォンのタイマーを25分ごとに鳴るように設定しても良いでしょう。
2. メールの返事はスマホで。動きながら行なう
スマホのメールアプリを使えば、外出先でもメールの送信や返信ができるのが魅力。これなら、デスクから離れた場所にいても、仕事をこなすことができます。 普段Outlook、Gmail、その他どのホストを使っているにしても、スマホから仕事用のメールアカウントにログインしておいて、動きはじめましょう。 1日のはじまりにメールに返信する時間を確保し、それだけに集中できるようにするのです。これは、効率や健康を考える上で理にかなっているだけでなく、マルチタスクが癖になっている人にも効果的です。 オフィス内外での散歩、もしくはスマホを持ちながらの腹筋も良いでしょう。慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、アクティビティ量を増やしたいなら、ぜひ試してみる価値があります。
3. 昼休みに体を動かす
休憩時間の長さにもよりますが、昼休みに運動することは、職場でアクティブに過ごす簡単な方法です。さらに、休憩中に働いてしまうのを防ぎ、健康的な習慣を身につけることができます。 食事の前に運動するのがベストですが、食事の時間は十分に確保しましょう。 1時間の休憩時間があれば、20分程度のジョギングやウォーキングをしたり、スポーツジムで行うようなワークアウトをしたりするのも良いでしょう。 また、オンデマンドやライブのフィットネスクラスの優れたアプリもあるので、活用してみてください。 ただし、運動後は軽くクールダウンし、昼食をとることを忘れないでください。エクササイズの目標を達成しても、体に適切な栄養を与えなければ意味がありません。それに、最適に働き続けるためには、これらの栄養素が必要なのです。