写真：クラウド Watch

　楽天モバイル株式会社は19日、法人向けVPNサービスの帯域確保型プランと、超高速インターネット接続サービスの帯域確保型プランにおいて、新プランを提供開始した。 【画像】「KOSOKU Access（高速アクセス）」料金表 　VPNサービスは、楽天モバイル独自の閉域網を用いて、顧客の拠点間を安全に接続することで、情報漏えい防止などのセキュリティ対策に効果的なサービス。提供中の「Standardプラン（ベストエフォート型）」に加えて、新たに「Premiumプラン（帯域確保型）」の提供を開始した。 　VPNサービスのPremiumプラン（帯域確保型）は、顧客の利用用途に合わせて、300Mbpsと1Gbpsの2つの帯域から選択できる。月額料金は要問い合わせ。 　超高速インターネット接続サービス「KOSOKU Access（高速アクセス）」は、光ファイバーを顧客の拠点へ直接提供することで、共有回線による混雑を回避してスムーズな通信を実現する接続サービス。サービスでは、すでに「Standardプラン（ベストエフォート型）」と「Premiumプラン（帯域確保型）」を提供しており、今回、Premiumプラン（帯域確保型）に新たに500Mbpsの帯域を追加した。 　500Mbpsプランは月額35万7500円（税込）で、500Mbpsの帯域を確保し、最大速度は1Gbps。これにより、300Mbps、500Mbps、1Gbpsの3つの帯域から利用ニーズに合わせたプランを選択できる。 　また、「VPNサービス」や「KOSOKU Access（高速アクセス）」について、故障時の全国当日駆けつけサービス「オンサイト保守オプション」も新たに提供を開始した。無料で付帯しているリモートおよびオンサイトでの保守体制に加え、オンサイト保守オプションを利用することで、インターネットの接続障害が起きた際に専任の技術者が問い合わせから4時間を目安に顧客の拠点まで駆けつけ、拠点内に設置されている回線終端装置の復旧対応を行う。 　オンサイト保守オプションは、月額2200円（税込）で平日9時から17時まで受付可能なプランと、月額3300円（税込）で24時間365日受付可能な2プランから選択できる。