旧門司駅遺構「切り出し展示」箇所は機関車庫基礎の一部 北九州市
九州朝日放送
北九州市は複合公共施設の建設予定地で見つかった旧門司駅の遺構について、切り出して保存・展示する箇所を決定したと発表しました。 北九州市では、複合公共施設の建設予定地から見つかった旧門司駅の関連遺構について、記録保存した上ですべて取り壊すとしていました。 しかし、遺構の保存を求める要望などが相次ぎ、一部を現地保存するほか、切り出して移築し、複合公共施設の床下で展示する方針を先月、表明していました。 切り出し展示については、機関車庫に関する2カ所を候補としていて、このうち積まれているレンガが多く、保存状態の良い方に決めたと、26日発表しました。 今回の決定や工事の進捗は、市のホームページで公開されています。
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