テネレ700が“バックフリップ”を達成

またもテネレ700がやってくれた。世界で最も過酷と言われる「レッドブル・ルーマニアックス」ハードエンデューロレース完走という偉業を成し遂げたことは記憶に新しいが、今度はフリースタイルモトクロスでお馴染みの“バックフリップ”を達成してしまったのだ。YouTubeに動画がアップされているのでご紹介したい。 【画像】バックフリップの模様をギャラリーで見る（6枚） 文/Webikeプラス 編集部

モトクロスバイクのほぼ2倍の大きさで見事バックフリップを達成！

バックフリップを達成！ 綺麗な軌道を描きながら着地した

テネレ700といえばこれまでにも様々なチャレンジに挑戦し、トライアルやエンデューロでも活躍できることはすでに証明されていた。今回新たなチャレンジとして披露されたのは、フリースタイルモトクロスで披露される「バックフリップ」である。 バックフリップとはフリースタイルモトクロスにおける大技のひとつ。ジャンプ台を用いて宙を舞い、そのまま空中で宙返りするという危険な技である。そもそもテネレはFMXで通常見られるモトクロスバイクのほぼ2倍の車格を持つため、もちろん今まで試されたことなどない。 今回テネレ700バックフリップに挑戦したライダーは元プロのFMXライダーであるジェレミー・ルアネ。GYTR(ヤマハの海外向け純正オプション)パーツで固められたテネレ700で様々なトリックを披露していく。巨大なテネレが軽々と宙を舞う様は非常に見応えがある。 そしていよいよテネレ700でバックフリップを達成！ 綺麗な弧を描きながら1回転し、安定した着地を見せる。本当に文字通り“なんでもできる”テネレ700。そのポテンシャルの高さを堂々と見せつけてくれた。