B・フェルナンデスに本来の輝きが戻ってきた! レスター戦3ゴールに絡んだマンUの司令塔をファン・ニステルローイ暫定監督も称賛 「チームで最も頼りになる存在」
3-0の快勝を飾る
プレミアリーグ第11節でレスターと対戦し、3-0の快勝を飾ったマンチェスター・ユナイテッド。ルベン・アモリム新監督の就任が決まり、ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督体制のラストマッチとなったが、見事な勝利で締め括った。 頼れる主将B・フェルナンデスが全3ゴールに絡む活躍でマンUはレスターを撃破 そんなこの試合で圧巻の活躍を見せたのがユナイテッドのキャプテン、ブルーノ・フェルナンデスだ。17分に技ありのコントロールシュートで先制ゴールを挙げると、38分にはマズラウィのクロスに飛び込み2点目をマーク。これは惜しくもオウンゴール判定となったが、後半にはガルナチョのゴールをアシストし、ユナイテッドの司令塔は全3ゴールに絡む圧巻の活躍を見せた。 試合後ファン・ニステルローイ暫定監督は英『BBC』のインタビューにて「彼は戻ってきた。彼はゴールとアシストを生み出している。チームで最も頼りになる存在はブルーノだ」と、チームを勝利に導いた立役者を称賛した。 この試合はブルーノにとってクラブ通算250試合目の出場となったが、そのメモリアルな試合で抜群の存在感を見せた。これで今シーズンは公式戦17試合で4ゴール7アシストを記録しているブルーノ。シーズン序盤はチーム状況もあってか点に絡めなかったことで批判を受けていた同選手だが、この試合では本来のブルーノの輝きが垣間見えた。 ここからユナイテッドはアモリム新体制に変わるも、チームを引っ張ることが求められる選手がブルーノだろう。ユナイテッドの司令塔には引き続き大きな期待が寄せられるが、この試合で見せたパフォーマンスを維持し、チームを立て直す中心的存在となれるか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部