英ヘッジファンドのマン・グループ、クレジット分野で買収目指す方針
(ブルームバーグ): 世界最大の上場ヘッジファンド、マン・グループのロビン・グルー最高経営責任者(CEO)は10日、同社がさらなる買収に前向きで、急成長中のクレジット分野に「絶好の機会」を見出していると述べた。
グロウ氏はロンドンで開催されたブルームバーグのイベントで、すでに参入している案件からは離れ、買収案件は相関関係のないコンテンツや能力を追加できるものでなければならないと話した。また、買収対象は適切な規模と文化を持つものでなければならないとした。
グルー氏は「クレジット分野にはまだ素晴らしい機会が眠っていると思う」と述べ、今後も内部の経営資源による成長と、買収を通じて得た資源による成長の両方を追求していく考えを示した。
原題:Man Group Eyes Acquisitions, Sees ‘Cracking’ Credit Opportunity(抜粋)
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William Shaw, Caroline Gage