ベンテイガ リビエラコレクションとコンチネンタルGTCスピード、2台のスペシャル ベントレーがブリュッセル モーターショーでデビュー!
ヨットの世界に触発されたオーダーメイドの内外装
2025年1月8日(欧州現地時間)、ベントレー モーターズは、ベンテイガEWB「アズール リビエラコレクション」とコンチネンタルGTCスピードという2台のスペシャルモデルを、同年1月10日から開催されるブリュッセル モーターショーで発表する。 【写真はこちら】新世代パワートレーンは、究極のパフォーマンスと快適な電動ラグジュアリーの画期的な融合を実現する(全9枚) ベントレー モーターズはブリュッセル モーターショーで、ラグジュアリーとパフォーマンスの新たな頂点を示す2つの特別なモデルを発表する。 ベンテイガEWB(エクステンデッド ホイールベース)アズール リビエラコレクション(以下、リビエラコレクション)は、海の深みからインスピレーションを得たエーゲ海ブルーのエクステリアが魅惑的だ。ベルギーの首都であるブリュッセルで、まばゆいブロンズ仕上げの新型コンチネンタルGTCとともにデビューする。 乗客の快適さの新たな基準を打ち立てるために設計されたリビエラコレクションは、姿勢調整システムを組み込んだ革新的なエアラインシート仕様を特徴としている。カイロプラクターと共同で開発されたこの画期的なテクノロジーは、アルゴリズムを使用して3時間にわたって6つの独立した圧力ゾーンにわたって177回の微小な調整を行い、長時間の移動でも最適な快適性を確保し、疲労を最小限に抑える。穏やかで洗練されたヨットのライフスタイルを反映したリビエラコレクションは、芸術性と革新性を追求するベントレーの姿勢の証でもある。 リビエラコレクションは、メインハイドにリネン、セカンダリーハイドにブルネルを使用し、オータムアクセントを加えたインテリアで、唯一無二のオーダーメイド環境を提供する。ヘッドレストにはリビエラコレクションの特別な「結び目」の刺繍が、シートバックには「Azure」の刺繍がオータムアクセントで施され、リビエラコレクションのディテールへのこだわりとエクスクルーシブさを強調している。
超高性能ハイブリッド パワートレーンを搭載したオープンエア GT
もう1台のスペシャルモデル、コンチネンタルGTCはエクステリアは見事なブロンズ色で仕上げられ、花崗岩色のブライトウエアや、グレー塗装とブライトマシン仕上げで印象的な22インチ10スポーク ホイールが引き立てている。 インテリアはカンブリアングリーンのレザーにキャメルのアクセントを加え、コントラストステッチを配する凝った仕様。コンチネンタルGTCは、スーパーカーのパフォーマンス、ハンドクラフトのラグジュアリー、そして日常の使い勝手の究極の融合を再定義している。 そのパワートレーンがもたらすパフォーマンスは、新開発の2チャンバー エアスプリングとデュアルバルブ ダンパー、ベントレー ダイナミックライド(48V アクティブアンチロール コントロール)、eLSD、そしてトルクベクタリングを組み合わせた新型シャシ システムとマッチしている。新しいウルトラパフォーマンスハイブリッド パワートレーンは、究極のパフォーマンスと快適な電動ラグジュアリーの画期的な融合を実現し、忘れられないドライビング体験を提供してくれるだろう。 コンチネンタルGTCスピードのパフォーマンスは、オープンエアのグランドツアラーとしては驚異的なものだ。最高出力は782ps、最大トルクは1000Nmを発生し、0→100km/h加速は3.4秒、CO2排出量は29g/km、モーターでの走行可能距離はWLTPドライブサイクルで81kmだ。ソフトトップには、7色のエクステリアカラー(ツイードを含む)から選べるベントレーの7ボウ ファブリック ルーフシステムが装備され、車速が48km/hまでなら走行中でも19秒で開閉が可能だ。 この2台のスペシャル ベントレー、日本仕様に関しては現段階ではアナウンスはない。限定車として導入される可能性はあるだろうから、気になる人はまずはベントレーのディーラーに尋ねてみるといいだろう。
Webモーターマガジン編集部