元DeNAバウアー「プラハに来て登板する」スイス代表として堂々宣言!メキシコで“無双”の右腕がチェコ代表と対戦へ
昨季までDeNAでプレーして10勝を挙げ、今季からメキシカンリーグで活躍したトレバー・バウアーが現地時間10月20日、スイス代表としてチェコ代表との親善試合に登板すると、7日に『チェコ野球協会の公式X』が発表した。 【動画】メキシコの強打者たちをねじ伏せる快投 バウアーの19奪三振 同Xは「トレバー・バウアーがチェコにやって来ます!!!」と告知。「MLBのサイ・ヤング賞受賞者が、スイスシリーズの第2戦でチェコ代表の強打者と対戦します!」と伝えている。バウアー本人も動画で登場し「プラハに来て、10月20日にイーグルス・パークで行われるチェコ代表との試合に登板する」と宣言した。 バウアーはメジャーで通算83勝を挙げ、2020年にはナ・リーグのサイ・ヤング賞を受賞している。昨年、鳴り物入りでDeNAに入団。中4日で先発ローテを回り、2ケタ勝利をマークした。 DeNAを退団した後はメジャー復帰を目指したが叶わず、今年3月からメキシカンリーグのレッドデビルズでプレーし、14試合に先発して10勝0敗、防御率2.48、リーグ最多の120奪三振と好成績を残した。 バウアーが対戦するチェコ代表は昨春のWBCで侍ジャパンとも戦った。今年の11月に来日し、バンテリンドームナゴヤで井端弘和監督率いる侍ジャパンとの強化試合も行うことになっている。そのチェコを相手にの33歳の右腕がどんな投球を披露するのか注目が集まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]