【バレー】4位JT広島が連勝しファイナル6進出決定。8位ジェイテクトが7位東京GBに勝利をしファイナル6進出争いに留まる V1男子結果
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは25日ジェイテクトアリーナ奈良などで行われた。 首位のパナソニックは金曜日、土曜日開催のため本日試合はなかった。 2位~4位のサントリー、WD名古屋、JT広島は連勝。JT広島はこの連勝でファイナル6進出が決定した。一方ファイナル6進出に向けて勝利を重ねたかった東レは今週サントリーに2連敗となった。 ファイナル6に向けた注目のカード、7位東京GBvs8位ジェイテクトは24日東京GBが先勝をし、25日の対戦となった。 ジェイテクトは昨日に引き続きウルナウトをオポジットとして起用し攻撃の中心に据えた。 昨日はレセプション(サーブレシーブ)をしない形だったが、今日は1ローテーションでレセプションにも参加。3OH(アウトサイドヒッター)に近い形だった。 また前衛ではブロックチェンジをし、相手の東京GBのオポジットアラウージョにブロッカーとして対峙する形の戦術を取った。 第1、2セットは前半、中盤で点数に差をつけた状態をキープしてセットを獲得。昨日活躍した東京GB後藤を抑え込んだ。またウルナウトがサービスエースを量産。またこの試合先発起用された秦も勝負所でサーブで得点をし活躍を見せた。 第3セットは東京GBは後藤に代え戸嵜を起用。すると戸嵜がアタック、レセプションで活躍をし、競り合いの形で終盤を迎える。 一旦は24-23とセットポイントを握った東京GBだが、この日アタックで得点を上げて活躍していたジェイテクトのミドルブロッカー村山が東京GB柳田のアタックをキルブロック。逆にマッチポイントを奪った。 最後は村山のサーブでレセプションを崩し、アラウージョがスパイクミスし29-27でジェイテクトがセットを獲得。ジェイテクトがストレート勝ちをした。 ジェイテクトは他力の条件付きではあるが、ファイナル6進出への可能性を残した。 来週はレギュラーシーズン首位攻防戦のパナソニックvsサントリー、ファイナル6進出に向けた直接対決となる6位東レvs8位ジェイテクトのカードなどが行われる。 ◆25日結果 サントリー3-0東レ ヴォレアス1-3WD名古屋 JT広島3-0VC長野 ジェイテクト3-0東京GB ◆V1リーグ順位2/25 1 パナソニック 勝率0.93残6 2 サントリー 勝率0.83残6 3 WD名古屋 勝率0.73残6 4 JT広島 勝率0.67残6 5 堺 勝率0.53残6 6 東レ 勝率0.47残6 7 東京GB 勝率0.40残6 8 ジェイテクト 勝率0.33残6 9 ヴォレアス 勝率0.07残6 10 VC長野 勝率0.03残6
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