過去には襲撃事件も…英国王室メンバーのオーストラリア訪問を振り返り
10月26日(現地時間)まで、国王即位後初めてオーストラリアとサモアを訪問中のチャールズ国王とカミラ王妃。英ロイヤルファミリーは長年にわたりこの国を訪れており、故エリザベス女王は合計で16回訪問しています。第1回は、オーストラリアの国家元首となったばかりの1954年のことでした。女王と夫フィリップ殿下はこのとき、58日間の行程で国内57の都市と町を訪れています。 【写真】チャールズ国王、卵を投げつけられる チャールズ国王がオーストラリアを初めて訪れたのは、1966年のこと。しかし、このときは学生としての訪問で、寄宿学校で2学期分を過ごしました(国王のオーストラリア訪問は、今回で計17回目となります)。このほか、最近ではウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃が2014年に、ヘンリー王子&メーガン妃が2018年に同国を訪問しています。 ここでは、オーストラリアを訪問したチャールズ国王のエピソードを振り返ります。 ※肩書は当時のものです。
実は、この訪問中には事件が起きています。オーストラリア・デー(オーストラリアの建国記念日)にスピーチをしていた皇太子は、デビッド・カンという名の学生に狙撃されました。 スターターピストルによる空砲だったため皇太子は無傷で、事件直後に撮影されたこの写真からは安堵した様子が伺えます。
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