豪雨被災者の住まい再建など「歩み進める」木村熊本県知事
熊本朝日放送
熊本県庁で6日、仕事始め式があり、 木村知事は「県民のみんなが笑顔になって持続的で活力あふれる熊本の未来をともにつくる」と述べました。 コロナ禍以降5年ぶりに、県庁プロムナードに職員が集まり、開かれました。 木村知事が今年の漢字に選んだのは「歩」です。 熊本豪雨被災者の住まい再建や地下水保全などの歩みを進めると抱負を語りました。 さらに、長年の課題、渋滞問題解消については次のように述べました。 「公共交通の充実は熊本にとって絶対必要なことであると思っています。そうした中で 市電の脱線事故は、大変ゆゆしき事態でございます。市電はもちろん熊本市の管轄ではありますけど、県としてはバス事業者を中心に交通事業者のドライバー確保に向けた支援を今年から来年度にかけてしっかり強化していきたいと思っています」 市電やバス、タクシーの充実など自家用車に頼らない交通手段の確保を強化するとしています。