【プロ野球ドラフト会議】帝京長岡・茨木、オイシックス・下川：NPBの舞台へ、意気込み語る【新潟】
24日行われたプロ野球ドラフト会議。県勢からは、帝京長岡の茨木佑太投手と、オイシックスの下川隼佑投手が指名され、夢の扉を開きました。 【動画】【プロ野球ドラフト会議】帝京長岡・茨木、オイシックス・下川：NPBの舞台へ、意気込み語る【新潟】 ■大石悠貴アナウンサー 「いま名前が呼ばれました。茨木佑太選手、育成2位で千葉ロッテから指名されました。」 ドラフト会議開始から約3時間、歓喜に包まれた帝京長岡の茨木佑太。 ■帝京長岡高校 茨木佑太投手 「強気で攻めるピッチングが売りなので、自分のピッチングを貫けるようにやっていきたい。日本を代表するような投手になりたい。」 茨木は、エースとして今年の夏の新潟大会チームを準優勝に導く活躍を見せました。この日は、北海道から両親も駆け付け、共に喜びを分かち合いました。 ■父・幸雄さん 「指名してもらって、球団はどこであろうと本人は行きたいということだったので、感謝している。」 2年前、一足先にプロに進んだ兄・秀俊選手を追いかけ続けた野球人生。目指すのは、憧れの兄との夢の対決です。 ■帝京長岡高校 茨木佑太投手 「投げ合いたい投手は、自分の兄でリーグは違うが、日本シリーズとかセ・パ交流戦で投げ合いたい。」 新潟市中央区では、オイシックスの選手の指名を待つパブリックビューイングが行われました。 ■大角怜司アナウンサー 「いま下川選手が東京ヤクルトから育成ドラフト3位で選ばれました。会場は大きな拍手に包まれています。」 入団3年目の今シーズン、イースタンリーグで最多奪三振のタイトルを獲得した下川隼佑。毎年ドラフト候補に挙がっていましたが、ついに夢舞台への扉を開きました。 ■オイシックス 下川隼佑投手 「ずっとドキドキしていた。過去2年間のこともあったので、期待しつつもあきらめかけながら見てました。本当に呼ばれてよかった。」 橋上秀樹監督は、今シーズンからイースタンリーグに参加し、登板回数が増えたことが指名につながったと話します。 ■オイシックス 橋上秀樹監督 「(担当スカウトによると)140数試合の日程の中で、どれだけへばらず故障せずやれるかが大きなポイントだったらしい。」 新潟のファンの思いを乗せ、越後のサブマリンがNPBへの世界へ羽ばたきます。 ■オイシックス 下川隼佑投手 「ファンの方にもたくさんお世話になりましたし、アルビにいた下川というのは変わりないので、皆さんの思いを背負ってマウンドに立ちたい。」
