自民党と公明党の選挙協力はおかしい!【選挙必勝3つの極意とは?】
3つめは、その場でウケるような挨拶をすること! 平沢氏は、いろんな会合に足を運び「なるほど!この人はいいな!」と思ってもらえるような挨拶をしていると話します。 挨拶を聞いてくれた人と(次の選挙までに)もう会わない可能性が高いです。 「1回、1回(の挨拶)が勝負」と語る平沢氏。 平沢氏「選挙がまだ先だから、適当に挨拶してさっさと帰ればいいや。と思っていたら大間違い」と話し「『こういう挨拶をした人だから、選挙で一票入れよう』と思ってもらわなきゃ」と語っていました。 平沢氏の地道な努力を聞き、MC伊藤は「へー!」と驚きの表情。 「今は、選挙をやってることが楽しくなってくる」と平沢氏。 「趣味は何?と聞かれたら選挙。運動は何かやってる?と聞かれたら、『選挙運動』」と笑っていました。
自民党にいじわるされたのに当選した?!
平沢氏は、1996年、2000年と2回連続で、公明党代表の山口那津男氏を破って、当選。2000年の選挙では、自民党と公明党は連立政権を形成していました。 MC伊藤「小選挙区で与党同士が戦うなんて、異例の選挙戦だったと思います。当時の思い出などがあれば教えてください」 平沢氏は官房長官の野中広務氏に「山口さんが出るから、比例に行け」と、選挙区を変えるように言われたそうです。 その言葉に「冗談じゃない!」と反発し、「野中さんの言う事は聞きません。私が言う事を聞くのは、地元の応援者、後援会!」と答えました。 このやり取りに自民党が根負けし、選挙が始まる前日にやっと自民党の公認が付きました。 しかし「平沢さんの応援には誰も行くな」という驚きの条件付き! この対応にMC伊藤も「えー!そんなことが!」とビックリ。 「だから勝った」と答える平沢氏。 当時の選挙で平沢氏は「皆さん見てください。私の応援はだれも来ていません。私は、いじめられたんです。私の選挙応援に行くなと言われて、誰も来ないんです。だから、勝たせてください」と街頭で訴え、当選を勝ち取りました。 平沢氏「いじめられると、選挙に勝てる!」と、振り返っていました。