玉川徹氏、今年から小倉智昭さんと親交を深めていた 最後のLINEは衆院選挙への苦言
元テレビ朝日の玉川徹氏が10日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、この日訃報が伝えられたキャスターの小倉智昭さんとの意外な親交を明かした。 【写真】えっ小倉さん!?イケオジ化していた! 「モーニングショー」と、小倉さんが長年キャスターと務めた「とくダネ!」は長年ライバル番組同士という位置づけだった。 小倉さんが「とくダネ!」を卒業した後、羽鳥アナがモーニングショーの企画で今年3月に小倉さんをインタビューしたことをきっかけに、元フジの菊間千乃氏も交えて交流が始まった。 「ぼくにとっては裏番組をされていた方で、厚くて高い壁だった。ずっと勝てなくて…」と小倉さんの存在を説明。「菊間さん、羽鳥さんを通して今年から仲良くなった」といい「5月1日に初めてお会いして、6月にラジオに出て頂いて、7月にお宅に伺ってご飯を一緒に食べさせて頂いて。また会おうって言っていた」と急速に仲を深めていた矢先の訃報だった。 10月末に最後のLINEのやり取りをしていたといい、小倉さんの方から「紹介したい人がいるからご飯に行かないか」と誘われていたといい「じゃあ行きましょうと言っていた矢先。まさか昨日…考えもしなかった」と驚きを隠せなかった。 玉川氏は、その最後のLINEで「(衆院)選挙前だったので、期日前投票の紙が来ないと。こういうのは若者の投票率下げる企みじゃねえか?みたいなことが書かれていて。ずっと一生、問題意識をお持ちだった」と感心し「全然聞き足りなかった。もっともっと話を聞きたかった」と最後まで残念がっていた。