【若松ボート(ナイター)西スポ杯】三苫晃幸 鋭いコーナーワークがさえる
<3日・若松ボート・2日目> 三苫晃幸が、連日鋭いハンドルを披露している。4、1、2、5着とやや出入りの激しい成績ではあるが、初日後半は3コースから目の覚めるようなまくり差しで白星をゲット。2日目5Rは道中逆転を許し2着だったが、1周1Mではイン菅章哉を完全に差し切っていた。 「菅選手と足が違うのは分かっていたし仕方ない。回り過ぎだと思ったので(舟を)掛けようとして、その1秒の差で菅選手に行かれましたね」。あと一歩のところでの敗戦にもさっぱりとした表情だ。 41号機は完全にはマッチしていなかったにもかかわらず、前評判以上の動きを見せている。「出足やターン回り系は悪くない。伸びも、展示だとSを行かないと分が悪い感じはするけど、レースでは伸び型の人が相手じゃなければ持つかな」 3日目は点増しの特賞7Rに組まれて一段と気合も入る。気迫のイン逃げを披露する。