玉川徹氏 2日後投開票の衆院選「今だけでなく未来のために…棄権なんかしないで投票に行ってほしい」
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が25日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。27日に投開票の第50回衆院選について言及した。 自民党派閥裏金事件を受けた政治改革や、物価高を克服する経済対策などを争点として与野党が対決。現時点の集計で、1300人超が立候補を予定し、小選挙区289、比例代表176の計465議席を巡って争う。 石破茂首相(自民党総裁)と公明党の石井啓一代表は勝敗ラインを自公両党で過半数(233議席)獲得と位置づけた。自民の公示前勢力は256で、24議席失うと単独過半数割れとなる。 公明は公示前勢力32の維持が目標。立憲民主党の野田佳彦代表は自公の過半数割れと比較第1党を目指す。 玉川氏は「今のためだけではなくて未来のために投票しないといけないと思う。特に若い人はそうだし、高齢の私たちの世代でもこれからの日本をどうするんだということは、これからの人生がどうなるかということにかかっていますから、よくよく考えて棄権なんかしないで投票に行ってほしいと思います」と投票を呼び掛けた。