高砂で多発、タイヤパンクの犯人か ネジ刺した段ボール片を道路に放置 50歳容疑者逮捕
ネジを刺した段ボール片を道路に放置し、乗用車のタイヤをパンクさせたとして、兵庫県警高砂署は30日、器物損壊容疑で、職業不詳の男(50)=加古川市=を逮捕した。 【写真】卑劣な「仕掛け罠」誰が 段ボール片にネジ細工、踏んだ車のパンク相次ぐ 県警「人命にも関わり悪質」 高砂 逮捕容疑は8月18日午後3時過ぎ、高砂市荒井町御旅2の道路上に、段ボール片に長さ約5センチのネジを刺した工作物を置き、通りかかった姫路市の無職男性(65)が運転する乗用車の右前輪タイヤをパンクさせた疑い。 同署によると、現場周辺の防犯カメラ映像から同容疑者を特定した。調べに対し、黙秘しているという。 高砂市内では8月4~19日、同様の手口による被害が計22件起きており、同署が関連を調べている。