【速報】乳児に強酸性の薬でやけど負わせた准看護師、罰金30万円命令
滋賀県の近江八幡市立総合医療センターで今年3月、乳児に誤って薬剤を飲ませたとして、東近江区検は30日までに、業務上過失傷害罪で同センターに勤務する准看護師の女性(58)を略式起訴した。東近江簡裁は22日付で、罰金30万円の略式命令を出した。 【写真】鎮静剤の飲み薬と間違えた塗り薬 起訴状などによると、女性は3月11日、聴力検査のため耳鼻咽喉科を受診した当時生後6カ月未満の乳児に対し、薬剤の名称を十分に確認せず、鎮静剤の飲み薬と間違えて、いぼ治療に使う強酸性の塗り薬を飲ませ、口の中やあごに11日間の入院を要するやけどを負わせたとしている。 家族からの相談を受けて近江八幡署が捜査し、7月に書類送検していた。