サッカーの欧州ネーションズリーグは１３日、各地で試合を行い、リーグＢで２組のイングランド（写真）は敵地でフィンランドに３─１で勝利を収めた（２０２４年　ロイター）

［ヘルシンキ　１３日　ロイター］ - サッカーの欧州ネーションズリーグ（ＮＬ）は１３日、各地で試合を行い、リーグＢで２組のイングランドは敵地でフィンランドに３─１で勝利を収めた。 イングランドは前半１８分、ジャック・グリーリッシュの代表４得点目で先制。後半２９分にはトレント・アレクサンダーアーノルドがＦＫで追加点を奪うと、その１０分後にはデクラン・ライスがクロスを押し込んでリードをさらに広げ、フィンランドの反撃を１点に抑えた。 試合後、グリーリッシュはＩＴＶに対し、「ゴールは監督が自由にプレーさせてくれたおかげだ」とコメント。アレクサンダーアーノルドの見事なＦＫ弾については「蹴る前に『決めたら５００ポンド（約９万７３００円）あげる』とトレントに冗談で言っていたら、ゴール上隅に決めたんだ」と振り返った。 １０日のギリシャ戦で黒星を喫していたイングランドは、この白星で勝ち点を９に伸ばし、２位をキープ。同組首位のギリシャはホームでアイルランドを２─０で下し、同１２でトップの座を守った。 ギリシャは１４日、ホームでイングランドとの首位攻防戦を迎える。