<大山のぶ代さん>「ドラえもん」で244秒の追悼映像 最後は「帰ってきたドラえもん」で
人気アニメ「ドラえもん」のドラえもん役などで知られる声優の大山のぶ代さんが亡くなったことを受け、10月12日放送のテレビアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系、土曜午後5時)では大山さんをしのぶ映像が244秒にわたって流れた。 【写真特集】大山のぶ代さんが演じたドラえもん 名作「ゆめの町ノビタランド」「帰ってきたドラえもん」 名場面を振り返る
映像は「1979年から2005年まで、ドラえもんの声優を務めて頂いた、大山のぶ代さんがお亡くなりになりました。長い間本当にありがとうございました。」というテロップの後、大山さんが歌ったオープニング曲「ぼくドラえもん」の映像から始まり、「映画ドラえもん のび太の恐竜」でティラノサウルスに「桃太郎印きびだんご」を与えて家来にするシーンをはじめ、大山さんによる「ドラえもん」の第1話として知られる「ゆめの町ノビタランド」、ドラえもんが未来の自分に宿題を手伝わせるはずが、とんでもない展開になる「ドラえもんだらけ」など、大山さんが声を務めた作品の名場面がながれた。
最後は、のび太の成長とドラえもんとの別れ、思わぬ手段での再会を描き、屈指の名作として知られる「帰ってきたドラえもん」のラストシーンが流れ、「大山のぶ代さん、ありがとうございました」とナレーションで締めた。
大山さんは、1933年10月16日生まれ。アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)のドラえもん役を1979年~2005年の約26年間務めた。俳優、エッセイストとしても活躍した。