新幹線で「隣の席の人ガチャ」に外れました…座席交換は乗車後でも可能?
仕事や旅行といったさまざまな目的で新幹線を利用する人も多いのではないでしょうか。その際に車内で快適に過ごせればよいのですが、隣の席の人が大声で会話をしていたり、いびきがうるさかったりする可能性も高いです。実際に隣の席の人がどんな人なのかは座席に行ってみないことには分からず「隣の席の人ガチャ」と表現する場合があります。 本記事では、新幹線の座席変更ルールをはじめ、新幹線の隣の席の人ガチャに外れた場合の対処法やガチャに外れることを事前に防ぐために行える方法などを解説します。
新幹線の指定席は乗車前なら変更が可能
新幹線の指定席の座席変更は、乗車前であれば可能です。ただし、お得な割引きっぷを購入している場合は、変更可能な指定席が空いていなければ変更ができない、ICカードなどで改札入場、きっぷ受取前、かつ変更前の列車の発車時刻までなら変更可能など、きっぷごとにルールが異なる点に注意してください。 新幹線に乗車して自分の座席に着席した際に、隣の席の人ガチャに外れたとなっても変更はルール上難しいでしょう。隣の席の人ガチャに外れたことを受け入れて、そのまま目的地へ向かうしかありません。
新幹線で隣の席の人ガチャに外れたときの対処法
新幹線で隣の席の人ガチャに外れた場合、ストレスを抱えたまま目的地へ向かうのではなく以下の対処法も検討してみてください。 ●車掌に対応してもらう ●相手を不快にさせないように注意する 対処法別に内容を解説しますので、新幹線で隣の席の人ガチャに外れた際にはいずれかの方法で解決につなげてみてください。 ■車掌に対応してもらう 新幹線で隣の席の方が不快と感じた際にもっとも効果的な対処法となるのが、車掌に対応してもらうことです。車掌に事情を説明して、隣の席の人に直接注意をしてもらえないかお願いしてみてください。車掌が注意することによって公共の場所であることに気付き、行動を改めてもらえるかもしれません。 また、他の指定席に空席があれば、車掌が別の座席への移動を提案してくれる場合があるので、その際には速やかに移動しましょう。 ■相手を不快にさせないように注意する すぐに隣の席ガチャに外れた状況を改善したいにも関わらず、車掌がすぐに見つからない、他の乗客の対応で時間がかかっている場合は、自らが直接注意することも一つの方法です。 ただし、自らが注意する際には、相手を不快にさせないように、言葉遣いや口調を丁寧にするようにしてください。自分の言葉遣いや口調によって相手を怒らせたり、恐怖を与えるような行動を取られたりするケースもありえるからです。 注意によって相手が状況を受け入れて改善してくれたら感謝の言葉を伝えるといいでしょう。