【全日本総合バドミントン2023】日本A代表の櫻本&宮浦が決勝に進出! 反対のヤマからは石川&古根川が準決勝を突破!<女子ダブルス>
A代表の櫻本/宮浦に挑むのが、石川/古根川。ベスト4で唯一、代表入りしていない10代のペアが、B代表の加藤佑奈/廣上瑠依(再春館製薬所)に競り勝った。「今まで試合をした中で一番観客が多くて、感じたことのない空気感の中での試合。でも、コートに立ったら、勝ちたい気持ちと、すごく楽しい気持ちだけでプレーできた」(石川)と、ひたむきにシャトルを追いかけた。高校生だった昨年は、それぞれ別のパートナーと出場して1回戦敗退。名門チームで鍛えられ、日本一まであと一つのところまできた。「明日の相手は日本A代表で、S/Jリーグでも対戦したペア。引くことなく、自分たちから向かっていけるように、頑張っていきたい」(古根川)、「決勝まできたからには、2位で終わるのはすごく悔しい。明日の相手は強いとわかっているけど、優勝して帰りたい」(石川)と気合十分だ。 準決勝の結果は以下の通り。 ▼準決勝(12月29日) 石川心菜/古根川美桜(NTT東日本)②〔21-18、21-19〕0●加藤佑奈/廣上瑠依(再春館製薬所) 櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)②〔21-8、21-11〕0●須藤海妃/山北奈緖(ふたば未来学園高) ▼決勝(12月30日) 石川心菜/古根川美桜(NTT東日本) - 櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)
取材・文/バドミントン・マガジン編集部 写真/菅原淳