広島で「レジェンドマッチ」 OB森保監督らプレー―サッカー
J1広島の本拠地エディオンピースウイング広島で21日、OBによる「サンフレッチェ広島レジェンドマッチ」が行われた。 【写真】広島の「レジェンドマッチ」でプレーする日本代表の森保一監督 2012年にクラブをJ1初制覇に導いた日本代表の森保一監督、当時エースの佐藤寿人さんらが参加。元日本代表の久保竜彦さんがPKを決めるなど、今年開業した新スタジアムで、約1万5000人のファンを沸かせた。 森保監督は先発出場し、現役時代と同じボランチでプレー。前半21分に交代した直後に味方が得点すると、仲間が「ポイチ(森保監督の愛称)」とクラブ名物の人文字をつくって祝福した。森保監督は「サンフレッチェの歴史を紡いできた仲間たちと再会でき、最高の時間を過ごさせてもらった」と声を弾ませた。 試合の名誉実行委員長で、Jリーグ草創期に総監督としてクラブを支えた今西和男さんは「懐かしく、うれしかった。若返った」と笑顔。佐藤さんは「素晴らしい空間、空気感だった」と堪能した様子だった。