【大村ボート(ミッドナイト)一般】シリーズ序盤はS力の高い選手が有利か
<24日・大村ボート・前検日> 【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】 下関、若松、大村の3場で好評を博しているミッドナイトボート。今月より大村において、新たな取り組みが始まる。 全レースでスタート展示なし(周回展示は実施)の競走が、今節と12月7~11日開催の計2節で予定されている。S展示を省くことでレース間隔を短縮できる。実際に、今節の7Rの締切予定時刻は20時55分。後半レースは全て他のナイター開催とのかぶりなしで行われることになり、売り上げ増加の公算大。 S展示なしということで、前検では「なるべく早くS勘をつかみたい」と意気込む選手も多く見られた。S力の高い選手はシリーズの序盤において、大きなアドバンテージがあると言えそうだ。 ▼4R 山田雄太は5コースの半年間の平均STが12と高い。素早い仕掛けからまくり、まくり差しと柔軟に攻める。5-1236-全。 ▼11R 岡田憲行は伸びにまずまずの手応えを得た。F持ちだが、「Sはコンマ15近辺を全速で行ければ」と目標を設定。左隣の本多宏和もF持ちなので、本多がヘコむようなら一撃も。4-156-全。