【「日曜日の初耳学」に出演】MEGUMI「辛いときほど、動いてます」5月病だけじゃない。一年を通じて心を保つためにやっていること
「雑誌の連載もテレビも、気づけば全部人生相談になっちゃうんです(笑)。姉さんとか、パイセンとか、下手したら大先生とか呼ばれちゃったりしますね。たしかに、メンタル強いとか、ブレないとか、言われることは多いです。でも、近しい人は知ってるんですけど、そんな強くないんですよ、実際は。いつも気合い入ってるけど、落ち込んだりすることも多い。面倒くさい人間なんです(笑)」 【画像】新刊『心に効く美容』の中身をチラ見せ!リラックス~セクシーまで多彩な表情をチェック そんなMEGUMIさんが自分の「感情のたづな」を引くためにたどり着いた「美容法」と「思考法」。新著『心に効く美容』は、10年以上にわたっていろいろ悩んで試した結果がギュッと詰まった一冊です。 5月12日放送の「日曜日の初耳学」でも取り上げられました。 mi-molletでは、MEGUMIさんの新刊発売直前の心境や、制作の裏話を数回にわたってお届けします。
「読んでウルッときた」と言った方がいてすごく嬉しかった
――『心に効く美容』の制作を終えて、あとは発売を待つばかりです。最後の最後までこだわって作った一冊でしたね。振り返ってみて、今の心境を教えてください。 「皆さんのおかげで、本当に伝えたかったことを、理想の形で一冊にまとめられました。美容はちょっとやるだけでも自分の肌と心に良い変化をもたらしてくれるし、結果、自己肯定感も上がります。心が辛いときほど、美容、ボディケア、サプリ、食事、入浴、人に会う、どこかへ行くなど、なにか行動したほうがいい、ということもずっと伝えたいと思っていたことです」 ―― ゴールデンウィークが明けて、新年度の疲れがじわじわと出る時期ですよね。健康な人だって心のケアがしんどい。そういうときに皆さんの気持ちに寄り添える本になれるといいですね。 「5月病、っていう言葉があるくらいですもんね。今回、本の取材に来てくださった方のなかに、“読んでちょっとウルッときました”とか、“ことあるごとにこの本とともに生きていきます”って言ってくださった方がいたんです。すごく嬉しいですし、そういうものになったらいいなと、思っています」 ――「お守りみたいな本」「決してたやすくはない人生に向き合う現代の女性に向けたエールが込められている本」「心の常備薬」と言う方もいましたね。一度読んだら終わり、ではなくて折に触れて何度か開くみたいな感じで捉えてらっしゃる方が多いのかなっていうふうに思いました。 「それは嬉しいです。そうですね。今の時期だけじゃなくて、心と身体は毎月、年中、揺らいでいるものですし、調子が悪い時にパラパラこの本をめくって、何か自分の心に効きそうなものを探してもらえたら一番いいですよね。私も辛いときほど、スキンケアしたりピラティスしたり、オンラインでカウンセリング受けたり、何かしら行動するように意識しています」