【MLB】 レッドソックスが延長10回の2HRでタイガース破る 吉田は代打で貢献
【レッドソックス7-5タイガース(延長10回タイブレーク)】@コメリカ・パーク
日本時間8月31日、レッドソックスは序盤のリードを追いつかれたものの、延長戦に2本塁打を放って7対5で勝利。ワイルドカード争いに急浮上しているタイガースを叩き、プレーオフ圏内に3ゲーム差に近づいた。レッドソックスは8回までの4点リードを追いつかれ、試合は延長戦に突入。10回、レッドソックスのセダン・ラファエラとジャレン・デュランが連続本塁打を放ち、それが決勝点となった。レッドソックスの吉田正尚は10回に代打で登場し、進塁打となるファーストゴロを放った。 【動画】ラファエラとデュランが連続本塁打 レッドソックスは初回、1番ジャレン・デュランの二塁打を足がかりに内野ゴロの間に1点を先制。3回にも犠牲フライ、4回と6回にはコナー・ウォンのタイムリー二塁打とソロ本塁打が飛び出し、レッドソックスのリードは4点に広がった。エースのタナー・ハウクが6回無失点の好投を見せたが、今日はブルペン陣が誤算。8回にタイガースの4番ケリー・カーペンターに14号3ランを献上すると、9回は9番ジェイク・ロジャースにタイムリー二塁打を打たれ、4対4の同点に追いつかれた。 同点で突入した延長10回、レッドソックスは先頭の8番に代打・吉田正尚を送る。吉田が進塁打となるファーストゴロを放ってチャンスを広げると、9番セダン・ラファエラが14号2ランを放って勝ち越し。さらに続く1番デュランがこの日3安打目となる21号ソロを放って追加点をもたらした。レッドソックスは裏のタイガースの攻撃を1点でしのぎ、7対5で勝利。後半戦から絶好調でワイルドカード争いでレッドソックスの背後に迫っていたタイガースを直接対決で叩いた。