サッカー=インテルがナポリとドロー、痛恨のPK失敗で逆転ならず
[ミラノ 10日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは10日、各地で試合を行い、ナポリとインテルは1─1で引き分けた。 試合はナポリが前半23分にスコット・マクトミネイのゴールで先制。インテルも同43分にハカン・チャルハノールの強烈なミドルシュートで同点に追いついた。 インテルは後半29分、デンゼル・ダンフリースへのファウルでPKのチャンスを獲得したものの、チャルハノールの蹴ったボールはポストに当たり、痛恨の失敗。そのまま試合終了となった。首位ナポリは勝ち点26、2位アタランタ、3位フィオレンティナ、4位インテル、5位ラツィオが同25で肩を並べた。 チャルハノールがPKで失敗するのは、レーバークーゼン(ドイツ)時代の2016年11月以来のこと。連続成功回数は19でストップし、インテルは首位浮上のチャンスを逃した。 チャルハノールは「試合を支配していたし、もっと点が入っていてもおかしくなかった。不運だった。PKを失敗して申し訳ない」と肩を落とした。 その他、アタランタはウディネーゼを2─1で下し、ラツィオはモンツァに1─0で勝利。フィオレンティナはベローナを3─1で制した。