開花より一足早く丸亀城で「桜まつり」開始 城の桜は約1週間後が見頃予想 香川
KSB瀬戸内海放送
約700本の桜を楽しめる香川県丸亀市の丸亀城では、開花より一足早く、恒例の「桜まつり」が始まりました。 【写真】まつりの期間中は20ほどの屋台が出店
(荻津尚輝リポート) 「桜はまだつぼみではありますが、天気が良くポカポカ陽気ということもあり、まばらではありますがシートを広げて昼食をとる人の姿が見られます」 (訪れた人は―) 「ちょっとだけでも芽吹いているかなと思ったんですけどまだちょっと早かったみたいですね。(26日は)1日家にいたので子どもたちを外で思いきり体を動かしてあげたいと思って」 「70年ぶりです。アメリカ生まれですけど、1歳から13歳まで日本で育ちました。桜はなくてもとっても喜んでいます」 女児「きれい~!」 母親「松ぼっくりを集めて楽しんでいますね。(桜が)咲いたらまた来ようかな」 4月10日までのまつりの期間中は、20ほどの屋台が出店。 日没から午後9時ごろまでは約300個あるぼんぼりが点灯するほか、桜のライトアップも楽しめます。 丸亀市観光協会によると、お城の桜は約1週間後が見頃ではないかということです。 観光協会では、コロナの感染対策で2023年まで大人数での宴会の自粛を呼び掛けていましたが、2024年は制限などは行わず、周囲の迷惑となる行為を控えて楽しんでほしいとしています。
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