19歳の女ピン芸人・はっぴちゃん。歌手になるはずが「だまされて芸人に…」12日に主催ライブ開催
今年、10代最後の1年となる松竹芸能の芸人・はっぴちゃん。(19)の目標の人物は――。 はっぴちゃん。は頭にねじりはちまきを巻き、ピンク色の法被(はっぴ)を羽織り、首から和太鼓を下げ、ハイテンションで「めでたいこ!」と叫ぶのがトレードマーク。12日には、10代最後の主催ライブ「祝・はっぴ!ニゅ~イヤ~ラストティーンのはっぴちゃん。をプロデュースして(ハート)~はっぴちゃん。が尊敬する先輩達にむりを言ってネタを書いてもらったよ先輩たちごめち~」(大阪・DAIHATSU心斎橋角座)を開催する。 はっぴちゃん。が自ら先輩芸人に直談判してネタを書いてもらい、ライブで披露する。14歳から芸人のはっぴちゃん。は「ついに10代最後やから、先輩たちの力を借りて、楽して新しいはっぴちゃん。を見つけようという趣旨のライブです」とぶっちゃけた。 ネタを提供してくれるのは元オジンオズボーン・篠宮暁、良元カルビ、ボニーボニー・花崎天神、ハヤイカガヤイ、たらちね・草山ら。先輩芸人にネタを書いてもらうというのはなかなか難易度が高そうだが、芸人仲間からは「はっぴちゃん。やからOK出してくれてる。愛されてるね」と言われたそうだ。 目標としている大人は、吉本新喜劇の島田珠代とのこと。「島田珠代さんに似てるみたいで、ネットに『島田珠代の娘』って書かれていて、勝手に親近感を感じているんです。SNSの珠代さんの投稿もチェックしてて、ラジオ体操の代わりにパンティーテックス(珠代のギャグ)をやってます。珠代さんとツーマンライブとかできたら、これ以上ない幸せなんですけど、共演し“たいこ”」と言い、太鼓を1回叩いてみせた。 歌手志望で松竹のオーディションを受け、審査員特別賞をもらった。「歌手で入ったと思ったら松竹のお笑いおぢに『芸人になってみぃひん』って言われて、だまされて芸人になったんですよ」と振り返りつつ、「歌も歌えるアリーナで、単独お笑いライブをやりたいな」と夢を語った。
東スポWEB