中国外務省、日本人のビザなし短期渡航を再開。滞在期間は30日へ
中華人民共和国外交部は11月22日、日本を含む9か国に対して30日の短期ビザ免除の方針を明らかにした。30日から実施する。 21日に中国商務部がWebサイトに掲載した通知を受けた動きで、貿易の安定成長・促進に向けていくつかの政策と措置を含む内容になっている。その8項目目には、「ビジネス関係者の国境を越えた交流を誘致・促進する。より多くの国との相互ビザ免除協定の交渉を進め、中国に対する一方的ビザ免除政策の適用国の範囲を拡大し、滞在期間を延長」とある。 30日からの施策では、コロナ前の短期ビザが15日以内であったところを30日に拡大しており、出張や観光の活発化が期待される。
トラベル Watch,編集部:松本俊哉