iPhoneのバッテリー交換で知っていると「損をしない」6つのこと
最近のデバイスは長持ちするので、かつては1年おきにスマホをアップグレードしなければならなかったなんて、もはや過去の話。 かなり前に発売されたiPhoneでも、バッテリー以外は問題なく使用できているかもしれません。 幸い、バッテリー交換は新しいiPhoneを購入するよりずっと安く済みます。しかし、バッテリーの交換に踏み切る前に、知っておくべきことがいくつかあります。
1. iPhoneの保証期間を確認する
まず、iPhoneの保証期間内であれば、修理費用は0円です。保証期間外の場合、バッテリー交換の費用は次のとおり。 Face IDを搭載したiPhone:最安1万4500円~ ホームボタンがあるiPhone:最安1万1200円~ こちらから、自分の機種の修理費用を調べることができます。 バッテリー交換はAppleが提供する修理のなかではもっとも安い修理の1つであり、iPhoneのスピードとパフォーマンスを劇的に向上させることが可能です(ただし、バッテリーが古いせいでiOSの動作が遅くなっている場合)。
2. 「Apple認定」の修理店に持ち込む
iPhoneを修理に出すといえば、かつての有力な選択肢はGenius Barでした。 しかし、サードパーティの店が多数ある現在では、必ずしもApple Storeが第一候補になりません。そして、Appleのほうでも顧客が認定修理店に予約を入れるように促しています。 iPhoneのバッテリーを交換したいだけなら、誰が交換するかは大した問題ではありません。とは言え、やはり注意したほうが良いことはあります。
3.「必要な部品が揃っているか」事前チェックする
完璧とは言えないものの、Appleの修理体制は整っています。製品修理の予約をすると、その店に必要な部品があるかどうかがわかるからです。もし部品がなければ、注文して修理ができるように手配してくれます。 しかし、どの店でも同様とは限りません。私の友人に、近所にあるApple公認の修理店を通じて、iPhone 8のバッテリー交換をセットアップした人がいます。 予約の時間に修理店に行くと、「部品が揃っていないので修理はできない」と言ってきたのだそう。残念すぎます。修理店にお客がデバイスの修理の予約を入れたら、あらかじめ必要な部品が店にあるか確認してくれると思うのは当然でしょう。 しかし、店がそうしてくれる保証はないので、念のためにこちらから電話して必要な部品が揃っているか確認したほうが確実です。 数世代前のiPhoneのバッテリーが修理店にない可能性はかなり高いと思いますが、運が良ければ予約した日が来る前に店が部品を取り寄せておいてくれるでしょう。しかし、時間を無駄にしないためにも、事前に電話で確認しておくのがおすすめです。