ソフトバンク・モイネロ、“変幻自在打法”にファン沸く 登録は左投げ左打ち、第１打席で右打席バント→第２打席は左打席でバッティング【日本S第2戦】
◇２７日 ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２４第２戦 ＤｅＮＡ―ソフトバンク（横浜） ソフトバンクの先発左腕リバン・モイネロ投手が変幻自在ぶりを見せた。２回の第１打席に右打席に入って送りバントを決め、球場のファンを沸かせた。 ◆山川穂高、柳田悠岐らと肩組みショット【写真】 ＮＢＰ登録は左投げ左打ちながら実際はスイッチヒッター。日常生活は右利きという。ＤｅＮＡの先発大貫は右投げのため左打席に立つケースが多いが、自身ではバントをしやすい右打席に入ったとみられ、雑誌のインタビューでも「右でフリー打席に入ったらみんなからびっくりされて」などと語っていた。 すると３回の第２打席では２番手右腕の佐々木と対戦した際には左打席に立ち、左飛を打ち上げた。１回にマウンドに向かう際にはリリーフカーに乗って登場するなど、ソフトバンクのファンも大盛り上がりだった。 Ｘ（旧ツイッター）でも「左打ち登録なのに右打席でバントしとる」「バントは右打ち？」と大きな反響が寄せられ、「実はモイネロは両投げ出来て右でも１４０キロは出ます」とうんちくをひけらかすファンもいた。
中日スポーツ
