食感やカロリーは? ヤマザキビスケット「ピコラ」vsロッテ「トッポ」を比較 【買うならどっち】
【買うならどっち? 独自目線でジャッジ】 チョコレート菓子編 少し温度が上がると、机の上のチョコレートはすぐに溶けてしまいますので、今年の夏はずっと冷蔵庫に入れてました。 生産終了「ブラックサンダー」が復活した理由は? 有楽製菓に聞いた 私は季節に関係なく、いつでもチョコレートはやめられません。最近は板チョコよりも、もっぱらグリコの「ポッキー」がメインです。食欲のない朝ご飯代わりや、少しお腹がすいた時に1箱で腹が膨らみます。職場の机にはいつもおいてあります。 「ポッキー」は外にチョコがコーティングされていますが、今回はチョコが中に詰まっているロッテの「トッポ」とヤマザキの「ピコラ チョコレート」を比較してみます。 どちらも箱に入っていて、ほぼ大きさは同じですが、ピコラのほうが5ミリほど幅があります。高さはロッテが2、3ミリ高いようです。 トッポは1パック12本入りで2パック合計24本入っています。ピコラは5本入りが2パックで全部で10本です。値段は近くのドラッグストアでトッポが148円(税込み)でピコラが118円(同)です。 中身を比較してみましょう。ピコラは本数が少ない分、太くなっています。ただ、軟らかいのであまり噛まなくてもいい感じで、口の中でチョコの味がじわ~っと膨らみます。サクサクとして、クッキーの中にまろやかなミルクっぽいチョコの味です。 一方、トッポは、硬くて、チョコパフェやアイスクリームにしっかり「ざぽっ」と差し込んで楽しめそうです。トッポは歯ごたえがあります。ぎつぎつにチョコを詰めている感じです。 ■チョコをしっかりと味わいたい人はトッポ ぎっしり噛みごたえはトッポです。チョコの濃い味もトッポです。トッポはチョコをしっかりと味わいたい人にいいでしょう。トッポは背が高い、TALL(トール)の意味と日本語の“のっぽ”を掛け合わせて、トッポと名付けられたのでしょう。 栄養成分を見てみましょう。 トッポは1パックあたりのエネルギーは192キロカロリー。タンパク質は2.6グラム、脂質は10.4グラム、炭水化物は21.9グラム、食塩相当量0.26グラムです。 ピコラは、1パックあたりのエネルギーは118キロカロリー、タンパク質1.6グラム、脂質4.5グラム、炭水化物18グラム、食塩相当量0.08グラムです。 トッポのほうがカロリーが高そうですね。 (柏木理佳/生活経済ジャーナリスト)