東洋大姫路が大勝で8強入り 龍谷大平安に9－0 秋季近畿高校野球
来春の選抜高校野球大会につながる秋季近畿地区高校野球大会第２日は２０日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で１回戦があり、兵庫１位の東洋大姫路が龍谷大平安（京都２位）に９－０で七回コールドゲーム勝ちし、前回出場した２０２１年に続いてベスト８に進んだ。 【写真】龍谷大平安にコールドゲーム勝ちし、笑顔を見せる東洋大姫路ナイン 東洋大姫路は一回、木村が右越えの２点適時三塁打を放って先手を取ると、高畑の左前適時打、川口の左線２点適時二塁打で５－０とした。五回には敵失や桒原の右前適時打で３点を加え、六回には見村の左前適時打で差を広げた。 投げては先発阪下が切れのあるストレートでコースを突いて７三振を奪い、被安打４で得点を許さなかった。 東洋大姫路は２７日の準々決勝で、２１日にある１回戦の大院大高（大阪３位）－北稜（京都３位）の勝者と対戦する。 近畿大会には、２府４県の府県大会を突破した１６校が出場し、決勝は１１月３日に行われる。戦績は来年３月開幕の選抜大会の出場校選考において重要な資料となる。近畿地区の一般選考枠は６。
