「金メダルを獲得」 柔道日本代表・舟久保遥香がパリ五輪に出発 初五輪への思いを笑顔で明かす
パリオリンピック柔道日本代表・女子57キロ級の舟久保遥香選手が24日、フランス・パリへ出発しました。 【画像】恩師からの花束に笑顔の舟久保遥香 舟久保選手は記者団に対し「一番は緊張感があってどきどきしています」とこれまでの国際試合よりも緊張していることを明かしました。五輪初出場となる舟久保選手は「コンディションは、ここ最近の中では一番よく仕上がったかなと思います。精神面は徐々に気分も高まってきて本当にいよいよだなという感じです」とコメントしました。 柔道人気が高いフランス。2022年にはグランドスラム・パリで優勝を果たした経験もある舟久保選手は「フランスの選手との対戦も予想されますし、きっとアウェーの雰囲気で戦わないといけないと思うんですけれども、それも全部受け入れて戦いたいなと思います」と話すと、アウェー対策を何か考えているか聞かれ「特にしていないです。あまり歓声は気にならないタイプなので、行ってみてどうか分からないですけれども、それも全部受け入れてやってみたいなと思います」と笑顔で語りました。 さらに初五輪での目標については「今、自分の持っているものをぶつけて金メダルを獲得したいと思います」「勝つために寝技が必要だと思うので、寝技を最大限に生かして勝ちにこだわって」「派手さがないので、泥臭くしぶとく諦めずに最後まで戦い抜いて勝ち抜きたいなと思います」と力強く話しました。