【10月5日デビュー】敦賀～城崎温泉間を結ぶ観光列車「はなあかり」 “上級グリーン車”は個室風…一足先に魅力を紹介
今週末から敦賀～城崎温泉間で新たに運行が始まる、JR西日本の観光列車「はなあかり」。車内には地元の名品が集められ、特別な旅を楽しむことができます。 ABCテレビの中村想人アナウンサーが一足先に体験してきました。
すべてグリーン車！ 新たな観光列車「はなあかり」で特別な旅へ
福井県の敦賀駅に現れた「はなあかり」。JR西日本がつくった新しい観光列車です。 “地域を明るくする列車”になってほしい―― そんな想いが込められているそうです。 「はなあかり」は10月5日～12月22日の土日のみ運行。敦賀駅と城崎温泉駅を約5時間かけて結びます。土曜日は城崎温泉行き、日曜日は敦賀行きとなります。 28日に試乗会があり、敦賀駅からコース途中の東舞鶴駅まで2時間ほどの旅を体験しました。
定員54人の3両編成。「はなあかり」はすべてグリーン車です。 （中村アナ）「下には赤いじゅうたんが敷かれており、木目調の空間になっています」
上級クラスの「スーペリアグリーン車」は個室風に区切られています。 高級感の演出は車内の至るところに…調度品は、各地の職人がこの列車のために作り上げました。 単なる移動手段ではなく、乗ること自体を目的とする「観光列車」。付加価値をつけて収益が上がるだけでなく、沿線地域のPRにも結びつくなどとして各地で増えています。
乗車券とは別に、事前に予約と支払いを済ませておく必要がありますが、地元の食材を使った特製のお弁当が味わえるんです。 （中村アナ）「若狭カレイの唐揚げ、いただきます。うまみがすごく強いです！噛めば噛むほど甘くなっていきます。ものすごくおいしいです」 「はなあかり」は12月22日（日）までの土日に期間限定で運行。 敦賀駅から城崎温泉駅の片道の運賃・料金は、「グリーン車」は1人あたり1万640円。「スーペリアグリーン車」は2名利用の場合、1人あたり1万2840円となっています。 （『newsおかえり』2024年9月30日放送分より）
