佐賀県内冷え込み、晩秋の彩りに一変 佐賀市富士町の白石神社で紅葉
佐賀県内は19日、各地で冷え込んで佐賀市では最高気温16.1度、最低気温10.1度を観測した。高温続きだったが、11月中旬から下旬並みの気温となって一気に秋が深まった。 佐賀市富士町の白石神社にあるイチョウとモミジは、最近の冷え込みで急に色づいたという。近くに住む農業鳥谷安年さん(67)は「17日まではほとんど色づいてなかったのに、あっという間に変わった。日光が当たると本当にきれい」と木々を見上げていた。紅葉の時期は、夜も楽しんでもらおうと地域でライトアップを行っている。 佐賀地方気象台によると、県内は再び平年より高い気温で推移し、週末になると寒気の影響で平年並みに戻るという。(写真と文・山田宏一郎)
山田宏一郎