63年ぶり夏1勝の大社・石飛監督は「信じられない」初戦でセンバツ準Vの優勝候補撃破!
<第106回全国高校野球選手権大会:大社3ー1報徳学園>◇11日◇1回戦◇甲子園 32年ぶり夏の甲子園出場の大社が2年連続センバツ準優勝の報徳学園を3対1で下した。 【一覧】報徳学園vs大社 スターティングメンバー 勝利監督インタビューに応じた大社の石飛 文太監督は、 「信じられない。選手たちの力は本当に無限大だなって思います」と開口一番喜びを口にした。初回から「チームは積極走塁が持ち味です。アグレッシブに用意してきたことをすべて出せた」と盗塁を絡めながらの投球で世代No.1の呼び声高い今朝丸 裕喜投手(3年)から2点を奪った。 以降は今朝丸に苦しめられたが、「中盤以降は支持を出しませんでした。指示を出すと後手後手に回りそうでしたので、もう一つのヤマ場を待っていました」と好機を伺うと、7回に園山 純正内野手(3年)の適時打で追加点をあげてさらに点差を広げた。 投げてはエースの馬庭 優太投手(3年)は9回完投勝利。「満身創痍の中、タフな試合でしたけど仲間を信じて投げた結果がこの勝利に繋がったと思います」と高評価。63年ぶりの白星に導いたエースを称えていた。