柳川市で今シーズン初の「福岡有明のり」入札会
九州朝日放送
福岡県沖の有明海で作る「福岡有明のり」の今シーズン初の入札会が、29日朝から柳川市で開かれています。 福岡有明海漁連共販センター(柳川市大和町中島)で開かれている初入札会には、今月17日の初摘みから採れた約6500万枚が出品され、買い付け業者が色を見て、味見もしながら、値を付けていきました。 福岡有明海漁連の佐々木清文会長は、「1枚でも多く、消費者に届ける事が私たち生産者のつとめ」とあいさつ。 来賓の福岡県・服部誠太郎知事も「福岡有明のりを売って売って売りまくる。日本一になるように育てていきたい」と話しました。 福岡県と福岡有明海漁連は、「福岡有明のり」の高級ノリとしてのブランド力を高めようと新しいロゴマークを作り、入札会を迎えました。 今シーズンは現在、海の栄養状態も良く、2年続いた不作から一転して、高品質のノリが期待できるということです。
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