世田谷公園で「世田谷パン祭り」 2日間で5万人来場
「世田谷パン祭り2024」が11月2日・3日、世田谷公園(世田谷区池尻1)で開催された。(三軒茶屋経済新聞) 【写真】パンの販売エリア「パンマーケット」は開場前から大行列 今年で14回目となる同イベント。事務局によると、今年は2日間で延べ271店が出店し、約5万人が来場したという。全国からベーカリー=108店、ジャムやはちみつなどパンに関わる商品を扱う「パンのおとも」=39店、フードやドリンク=28店が参加。85種類の「限定パン」、事前予約をして当日受け取る「予約パン」、パンコーディネーターが選ぶ13種類の「セレクトパン」、10種類の「ご当地パン」なども販売した。 会場では、パンのコンテスト「ベストブレッドコンテスト」のほか、パンについて学べるワークショップ「世田谷パン大学」、スタンプラリー、トークステージ、ライブもが行われた。 「昨年も来た」という中国人来場者は「今年も楽しみにしていたので来られてうれしい。4店回った。来年も来たい」と話していた。「世田谷パン大学」でパン作りを体験したという小学生は「パン祭りに初めて来た。友だちと一緒にフライパンでパンを作って、おいしかった。家でも作ってみたい」と笑顔を見せていた。 事務局代表の間中伸也さんは「1日目は雨だったが、多くの人が来場してくれた。目当てのパンを買えた、おいしいパンと出合えた、一日楽しかったという声ももらえて、感謝している。来年は15回目。保坂展人世田谷区長も話していたが、来春、旧・世田谷ものづくり学校がリニューアルするので、そこでも新しい企画ができたら」と話す。
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