フィリピン経済、1-3月は5.7%成長に加速-個人消費堅調
(ブルームバーグ): フィリピン経済は1-3月に成長が加速した。個人消費の底堅さを背景に東南アジアの成長を再び主導しそうな勢いだ。
9日に発表された1-3月の国内総生産(GDP)は前年同期比5.7%増加となった。ブルームバーグ調査の予想中央値は5.9%増、昨年10-12月は5.5%増(改定値)だった。
今回のGDP統計は、東南アジアで昨年最も急成長したフィリピン経済の強靱(きょうじん)さを裏付けている。昨年に比べインフレが鈍化したことが、GDPの7割以上を占める消費にプラスに働いたもようだ。
原題:Philippine Economic Growth Quickens to 5.7% in First Quarter (抜粋)
--取材協力:Tomoko Sato、Cliff Harvey Venzon、Manolo Serapio Jr、Claire Jiao.
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Ditas B Lopez, Andreo Calonzo