ロシア、ウクライナ・ミコライウ州のエネインフラ攻撃=当局者
[キーウ 25日 ロイター] - ウクライナ当局は25日、ロシア軍が夜間に南部ミコライウ州のエネルギーインフラと、南東部のザポリージャ州の工業施設を攻撃したと明らかにした。 ミコライウ州のキム氏はメッセージアプリ「テレグラム」で、攻撃により停電が発生したが、午前の時点で電力はほぼ回復したと説明した。無人機(ドローン)2機が撃墜され、死傷者は出ていないという。 ザポリージャ州のフェドロウ知事は国営テレビに対し、ロシア軍が「数十機のドローン」で同州を攻撃したと述べた。子ども1人が負傷し、複数の工業施設と住宅地区に被害が出たと明らかにした。 また、首都キーウと周辺地域にもドローン攻撃があったが、防空システムにより撃墜された。地元当局者は死傷者や大きな被害はなかったと報告した。